CDPコリン(シチコリン)

CDPコリンとは

  • 本質的には、コリンとウリジン(シチジンから急速に代謝される)のプロドラッグである。
  • 動物実験において、脳内のグルコース代謝、脳血流量の上昇が認められる[1][5]チロシンヒドロキシラーゼ活性を刺激することにより[3]線条体におけるドーパミン値の増加がみられた[2][4]
  • 健常者を対象にした調査では、低用量でよりATPクレアチンリン酸の増加[6]、ラット実験においては、血流不全から起こるATP減少に対して保護作用がみられた[18]

CDPコリンと脳

注意力の向上

  • 1ヶ月間、75名の青年期の男性を対象にした、2015年度にプラセボ対照二重盲検比較試験で行われた臨床試験では、250mg/日のシチコリン(商標:コグニジン)の経口摂取により、注意力・精神運動速度(情報処理、反応、動作などのスピード)の向上、衝動性の減少がみられた[10]
  • 28日間、40-60歳の健康な女性を対象とした調査では、持続処理課題(CPT)において、見逃しエラー率、お手つきエラー率ともに減少し、注意力の向上がみられた。250m/日と500mg/日の用量が比較され、250mg/日の方がやや成績が高かった[8]

上記の健常者にも注意力を向上を示すエビデンスが加え、コリンがカフェインの効果を増強するエビデンスもあり、海外ではヌートロピック飲料として販売されている。健常者に対しての調査では、一貫して500mg/日より250mg/日の方が良い成績を残している。

しかし、認知症患者を対象とする複数のメタ解析よると、注意力の向上を示すエビデンスを乏しいとしている。

記憶力の改善

  • 脳血管性認知症の患者を対象に、14の臨床試験のデータを元にしたコクランレビューでは、「少なくとも短・中期的においては、記憶力・行動障害に対して好ましい効果がある」と結論づけた[7]
  • 2015年の24名の健常者に対象に行われた調査では、成績の悪い若い健常者の処理速度・ワーキングメモリ等の認知能力を向上させたが、既に平均的な人には効果をみせず、元々、好成績な人に対しては成績を低下させた[9]

摂取量

CDPコリンの標準用量は、日に1度のみの摂取もされるが、250-1000mgを8-12時間空けて日に2度、トータルにして500-2000mg/日が一般的である。4000mgの単回投与は、2000mgと異なる影響を血液に与えないようである。そのため、1度に高用量で摂取することは勧められない。

注意力・生体エネルギー(ATP)向上は、低用量により強く作用する傾向がある。食欲を抑える特質はその反対である。そのため、理想的な用量は目的によって異なる。

副作用・安全性

CDPコリンは、非常な安全なサプリメントとして人気で、大規模な研究も行われているが、深刻な副作用の報告はない。最も報告されている副作用は、軽度な胃腸の不調(むかつき、下痢)である。妊娠や授乳時においてのは、安全性を調べる証拠が不十分である。WebMDの報告では、危険な薬物相互作用はないとしている。

コスパ最強CDPコリンは?

ブランド経由価格(円)含有量(合計)250mg/日換算
Healthy OriginsIherb177415g(250mgx60)29円
Jarrow FormulasAmazon287515g(250mgx60)47円
Macleods(インド)オオサカ堂303215g(500mgx30)51円
nootropicsdepot自社300030g(バルク)25円

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