アシュワガンダ(Ashwagandha)

アシュワガンダは、3000年以上の歴史を持つインドからのハーブである。抗不安薬として高い信頼を得ている[1][2]。ある研究では、アシュワガンダは注意力を促進させることが示唆されている[3]

アシュワガンダはIherbによると、禁制品(期限付での購入許可品)ではないため、2ヶ月以上の購入もできる。

アシュワガンダと脳機能

抗不安作用

2014年度のシステマティック・レビューでは、62の要約(Abstracts)が検査された。その内、5つのヒトを対象とした研究が試験対象患者基準に合致した。その全ての研究で、不安・ストレス測定においてプラシーボより、「大きくスコアの向上」と結論付けている[6]

アシュワガンダのメカニズムは完全には明らかではないが、GABA模倣作用を有することで説明されている[4]

抗炎症作用

主要な活性成分であるウィザフェリンAは、強力な抗炎症作用があるとみられる[5]

摂取量

即効性の効果がある程度期待でき、かつ最もコスパの良い用量は300-500mgである。臨床試験での至適用量は、2000mgを3回で6000mg/日とされる。300-500mgがほとんどの状況で効果的であるが、50-100mgの低用量でも、ストレスで見られる免疫抑制の軽減や、抗不安作用の高める場合で効き目がある。

アシュワガンダは食事と一緒に摂取すべきである。もし、日に1回の摂取なら、朝食と摂取が望ましい。

アシュワガンダの種類

アシュワガンダには、主に3種類のフォームがある。アシュワガンダの活性成分であるウィザノライドが10%含まれいて、根と葉の抽出物で作られる『センソリル(Sensoril)』、ウィザノライドが自然に含まれる比率と同数値の5%で、根だけの抽出物で作られる『KSM-66』、上記2つ以外は、ウィザノライド含有量が1.5-2.5%の『標準化やバランス良く成分が含まれるフルスペクトラム』がある。

ウィザノライドの含有量が高いセンソリルか、自然の比率に近いKSM-66が海外の掲示板では評判が高い。センソリルは抗炎症・抗癌に対して、より効き目は高いとみられるが、多くの研究は"根だけ"の抽出物であるKSM-66で行われている。また、KSM-66は抗炎症作用を持つウィザフェリンAを細胞毒性が高い成分と認識しており、安全性を危惧して含有率を極力に抑えている特徴がある。

副作用

アシュワガンダ抽出物(2%純アルカロイド)の急性LD50は、ラットにおいて465mg/kg、マウスにおいては432mg/kgである[7]。アルコール抽出物を使った別の研究では、1750mg(アシュワガンダ)、1076mg/kg(シトインドサイドVII・ VIII)、1565mg/kg(ウィザフェリンA)としている[8]。もう一方、アシュワガンダの水抽出物(Sensoril、KSM-66で使用する製法)では、28日間、ラットにおいて2000mg/kgでいかなる毒性を引き起こさず、有害な影響はないとしている[9]

生体外実験で、標準的な用量で、ヒトの赤血球において毒性はないとしているが、ウィザフェリンAは、健康な赤血球細胞の死を引きこす毒性で知られている[10]