米で「LSDマイクロドーズ」の流行中、その効果とは

土曜日, 11月 19, 2016

2014年度から大手メディアでも取り上げられるようになり、着実に注目度を高めている「LSDマイクロドーズ」について紹介します。

上のグラフは、アメリカでの「Microdosing」Googleトレンド(注目度指数)です。

マイクロドーズとは

生産性やQoL向上を目的とし、幻覚剤とも言われるサイケデリック(LSDやマジック・マッシュルームが代表的)を少量摂取することです。一般的に知られている薬物乱用・娯楽目的と全く異なります。

娯楽目的でのLSDの用量は、100-150ug程度ですが、マイクロドーズは、その10分の1の10-15ugです。5ic程度から開始することが推奨されています。

そして、毎日摂取するのではなく、耐性を回避するために、4日に1日(月・木とか)に限定して、平日の仕事の生産性を高めるために使用されています。

主観的な効果

「LSDがカフェイン・アデラール・他スマドラより勝る理由」という記事を書いている人の、数日間のLSDマイクロドーズ体験談を紹介します。

穏やかな集中力

躁病のような異常な集中力、効果が切れれば急激に疲労感をもたらすコーヒーとは違います。アデラールに関しては、やらなければならない課題をするのに適していますが、創造性や好奇心が減少します。

メールやFacebookを見たいなどの衝動性が減少し、他の刺激物なしで、ストレスなく長時間集中することができます。

ストレスが次第に消える

ほとんどの精神的ストレスは、二つの場所からきます。それは未来と過去です。

過去の失敗や出来事でひどく興奮しても、現状に集中することが容易になり、より素早くストレスを吹き飛ばすことができました。

三人称視点

使用体験のない人には抽象的で難しいと思いますが、人生を三人称視点で見れるようになりました。この感覚は、フロー状態に入ったときに珍しくありません。

アスリートが「自身が競技しているのを見ているような感じる」、人前で話すときに「自身がプレゼンテーションをしているのを、第三者視点で見れる」ような感覚です。

知覚の向上

幻覚剤にみられる効果ですが、マイクロドーズで10%程度の知覚の向上が感じられます。色はより明るく、音楽や食事も少し良くなります。

普段は無視している木々でも、立ち止まって「なんて見事なんだ」という風に感じられました。

外向性

内向的な性格ですが、知らない人でも会話をし始めることができます。デートやカフェにいる時でも役立ちます。

無理せず自然に人と接することができ、より幸せを感じることができました。そして、結果的に、新しい関係も持つこともできました。

依存症の克服

他の物質に興味が持つことが減りました。お酒やコーヒーを頻繁に飲んでいましたが、「なぜこの物質が欲しかったのか」を考えるようになり、そして現実から目を逸らすためであると悟りました。

フロー状態

コーヒーや他の刺激物と違い副作用がなく、マイクロドーズが最も簡単で、効果的に「フロー状態」に入ることができました。

まとめ

副作用についても書かれていますが、まとめると「アルコールよりマシじゃね?」ってことです。アルコールは脳、肝臓、ホルモン生成にも悪影響があります。ほとんどの人はアルコールを飲み過ぎていますしね。

アメリカでは、ここ2-3年で注目度が急激に伸びているようです。うまくコントロールして使用できるかは別として、アルコールなんかより、認知機能に悪影響をもたらさないし、生産性の点で、海外スレッドでは好評を得ているようです。鬱やストレスの予防・改善策として、サイケデリックの調査も行われています。

ほとんどの場所では、LSD、マジック・マッシュルーム、エクスタシーというのは当然違法なので、違法薬物を勧める記事ではありません。

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