重酒石酸コリン(コリンビタルタレート)って効果あるの?

金曜日, 9月 02, 2016

初めてPowder Cityで購入したとき、コリンの種類で戸惑ったので、調べた情報をまとめてみました。

重酒石酸コリンとは

バイオアベイラビリティーを上げるため、酒石酸と結合したコリンで、『コリンビタルタレート(Choline Bitartrate)』とも呼ばれます。酒石酸はWikiによると、

「疲労を回復する」、「整腸作用がある」などといわれているが、ヒトでの有効性・安全性については科学的に信頼できる十分なデータが無い[1]。ラットを用いた実験では、リン・カルシウムの腸管からの吸収を阻害するというデータが得られている[2]。

とも書かれています。


他のコリンソースと比較すると、

  • コスパが高く、体内のコリン値を高めるのに優れています。タマゴに参戦されると総合力で負けるが・・・
  • CDPコリンやアルファGPCと違い、血液脳関門(BBB)を直接通過することができないため、まず代謝が必要

コリン濃度を上げても、アセチルコリン分泌を促進しなければ効果が低いとみられ、他のコリンソース同様に、ラセタム系やカフェインと併用が人気となっています。

ラセタム系ばかり注目されていますが、併用でカフェインがACh分泌を促進することはラット実験で証明されています[1]

Coadministration of caffeine with choline significantly increased ACh release after each of the choline doses tested.

コリンは必須栄養素?

日本では推奨値すら定められていませんが、コリンはビタミンB郡に分類され、「コリンは必須栄養素だ!!」という論文がいくつかみられます[2]。それらの主張は、

  • 体内で生産できるのは極わずかで、食事に頼る必要がある
  • 不足すると、脂肪肝・肝損傷を引き起こす
  • 子供から老人まで、全然推奨量に届いてないぞ!

他にもいろいろな副作用が出ると言われますが、肝臓に関してはラット実験や、ヒトにおいての調査でもみられています[3]

3週間、コリンを全く摂取しなくても、肝障害の兆候がでるぐらいで神経質にはならないで良いと思います。さらに、不足時には、細胞内に貯蔵されているコリンを肝臓や脳に供給します。そして、コリンは蓄積されやすく、簡単に体内濃度を上げやすい性質をもちます。

ですが、いろいろな論文から、肝臓や脳がベストで働く、推奨値に届いてないと言われるので、サプリメントで補うのは間違いではありません。

コリン推奨値

Wikiから

コリン含有量が多いのは、牛・豚のレバー、卵、大豆ですね。

Lサイズのタマゴで147mgのコリン、約1リットルのミルクで173mg。100g辺りにしたら、大豆が約65mg、全卵が約240mg、卵黄は約630mgで卵黄が最も効率が良い摂取方法になります。

まとめ

本当は、「まだコリンビタルタレートで消耗してるの?」(イケダハヤト風)みたいな煽り記事を書く予定でしたが、調べていくうちに、「コリン値を効率的に上げるのに適しいるので、悪くない」という風に変わりました。

それでも、「納豆、タマゴでも食っとけよ」という意見をされたら、「タマゴ苦手なの」ぐらいしか反論できませんが・・・

コリンビタルタレート、CDPコリン、アルファGPCを摂取した体感としては、CDPコリン+カフェインが自分にはベストですね(コスパが悪いから継続する予定はないが・・・)。健常者にも効果を見せてるのはCDPコリンの方が多いですし。体感できたのは、集中力の持続と、食欲を軽減ですかね。

あと、比較すべきではないのですが、ラセタム+コリンより、断然カフェイン+コリン+L-テアニンをオススメしたいですね。朝に勢いが出て良い感じです。

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