コリン+カフェインは最強スマドラ・スタック?

木曜日, 9月 01, 2016

カフェインとコリンのスタックには、健常者を対象とした調査で、認知機能向上を示すエビデンスがあります。

コリン単体では効果なし?

コリン(レクチン、Choline Bitartrate)に関しは、血液のコリン値、アセチルコリン(ACh)濃度の上昇があり、動物実験でも認知機能の向上がみられています。しかし、ヒトにおいては、認知症・ADを持つ患者を対象にした調査では、有効性が認められていません。

2015年と2016年度に”健常者を対象”に行われた2つ調査でも、記憶力など認知機能に影響がないとしています[1][2]。その2015年度の調査では、反応速度が落ち、正確度の向上が見られています。

CDPコリンアルファGPCには、健常者にも注意力の向上を見せる結果から、ADや認知症の改善を示すエビデンスが多くあります。

カフェイン+コリンの調査

カフェインとスタックすることによって、”健常者”に対して、単体で摂取するより効果を示すエビデンスがあります。

  • 動物実験で、ACh分泌の促進がみられた[3]
  • 1996年の調査では、backward digit span課題で向上をみせる[4]
  • 2013年の調査では、25mgのカフェインと2gのCholine Bitartrateで短期記憶力向上(しかし、100mg+2gではプラセボ郡より低下。100+2gの用量は、1996年の調査では向上を見せている)[5]
  • 2014年度の調査では、シチコリン(CDPコリン)の組み合わせで持続性注意力、認識努力、反応速度の向上[6]

※2gのCholine Bitartrateを使うのは、飽和状態にするためであって、通常は500mg程度が勧めらています。CDPコリンの場合はそれ以下です。

特に、2014年度の60名の健常者が対象で、スタックにより認知機能が向上したというエビデンスは、興味をそそられるので調べてみましたが・・・

臭い流れが

このシチコリン+カフェインの調査は、ヌートロピックを扱うNawganという企業がスポンサーで営利目的に行われたものだと言われています。調査自体は大学で行われていて、結果が捻じ曲げられてりる可能性は低いはず・・・ですが誇張した表現であるのは間違いないと思います。

まず、この論文のタイトルがまず臭すぎる!!まず、「ナチュラルとシチコリン+カフェインの言葉の組み合わせ」は無理やりすぎるし、Beverage(飲料)は明らかに商品を意識しすぎ!

Improvements in concentration, working memory and sustained attention following consumption of a natural citicoline-caffeine beverage.


Nawganの”臨床試験で効果が認められた”商品を米アマゾンで覗いてみると・・・トップコメントには、「最初の2つのレビューは明らかにフェイクだろ!!」というカスタマーレビューがついてます。最近、商品レビューがどれも怪しくみえる!

まとめ
  • カフェイン+コリンのスタックは、持続性注意力・ワーキングメモリに効果があるかも?って感じ

このメカニズムは、コリンを飽和状態にしても認知機能に影響がないが、カフェインで脳を最大限まで活性化させると、コリンも活躍してくれるという説明もあります。

体験談

朝にカフェイン+テアニン+CDPコリンを試してみましたが、持続性注意力が高まっている感じはします。体感ですが・・・その後、昼にも試した結果、夜寝れなくなって、睡眠時間が2時間ズレた・・・カフェイン・CDPコリンは朝に摂取するべき!!

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