ピラセタムはADHDに効果あるの?

月曜日, 9月 26, 2016

日本のネットでは、「効果がでた結果はない」とか、「逆効果」とか見かけたりします。ADHDに効果があるかエビデンスを調べてみました。

ADHD患者にピラセタムが用いられた調査

  • ADHDと診断されている6-10歳の80名が対象、より高用量にポジティブな治療効果がみられた[1]

    The results of the study suggest more considerable positive therapeutic effects of nootropil higher dose on behavioral, motor and attention characteristics in children with ADHD.

  • アトモキセチン(ストラテラ)との比較研究では、ADHDと診断されている6-13歳の42名が対象、6週間、50-70mg/日、ストラテラ・ピラセタム投与グループともに高い治療効果がみられた[2]

    The high effectiveness of both atomoxetine and piracetam has been shown.

  • ピラセタムを含む、それぞれの治療薬の組み合わせは、ADD治療に役立つ可能性を示唆[3]

    Piracetam included, and their combinations may be shown to be therapeutically useful in treating children with learning disabilities or dyslexia and attention deficit disorder.

  • 失読症を持つADHDサブタイプには、ピラセタムが向いているのでは?ということを今までの臨床データから示唆[4]

    piracetam in developmental dyslexia of dysideatic type

Pubmedで"ADHD"と"Piracetam"で検索して調べましたが、どれも古い調査ですし、プラセボ対照で行われた調査がなく、臨床試験データが乏しい結果となりました。

ADHD/ADD患者のピラセタム体験談

ADHDと診断されていて、ピラセタムとADHD処方薬の使用経験がある人の話です。

アデラール・リンタンの代用になる?

健康を意識し始めた数カ月間にわたる、自分自身の経験から話します。フィッシュオイル、マルチビタミン、それとピラセタム(2000mg/日)、重酒石酸コリン(500mg)を摂り始めてから、集中力の維持に劇的な改善がありました。

アデラールを勉強のために、何十回も使ってきました。薬が切れると”Cracked out(パーティ後のようなボーとした感覚)を引き起こします。しかし、現在の治療スタックは、何も目立つ副作用はありません。もし、ピラセタムをアデラールの代用として気になっているなら、試してみると良いと思います。

カフェイン・コリン・ピラセタムのスタックが効果的?

ADDがあり、保険適用外のピラセタムを1年ほど摂っています。学業に役立ちましたが、集中力には全く効果がありません。最終的には、何も生産性のあることができないので、ピラセタムの服用を止めました。1日中ゲームばかりやってるので、ピラセタムを服用する意味はありません。

実は嘘をつきました。ピラセタムは、リズムゲームで飛躍的に向上させてくれました(ダンスダンスレボリューション、ギター・ヒーロー)。何度も試してみたのでガチです。ただ、ゲームで勝っても何も生産性がなければ無意味です・・・

本当に集中できず困っているなら、やはりピラセタムよりリンタンです。勉強のためだけに使うなら、ピラセタムは安くて効果的です。最も効果的なのは、カフェインとコリンとのスタックでした。

どっちの子がADHD?

ADHDのことは詳しくないので、ちょっとYoutube動画見てたら興味深い動画が見つかりました。最近は幼少期からADHDの診断が勧められているそうですが、想像していた注意欠陥とか全く違う・・・

明らかに、目と話すことで、何かしら問題のある子供だなとは思いましたが・・・ADHDなのか?ただ少し内気で自信のない子では?という感じもしました。

自分のどこが好き?って聞かれて、ジーザスの話で答えたのが一番驚いた(神は重要な存在で、信じてる自分が好き)。

まとめ

海外では、ADHD処方薬のアデラール・リンタンが体感的に最強ってことですが、副作用が低いピラセタムを代用として、意外にも医者や使用者の間で勧められています。ただ、ピラセタムのADHDに関連した調査は、昔少し行われていただけで、エビデンスに欠けています。

それと、ピラセタムは単体では危険性は低いですが、薬物の増強効果で知られているので、併用すると過剰反応を起こす恐れがあります。

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